レコーディングしてみよう
レコーディングしてみよう!
とは言っても、外のレコーディングスタジオを使うことではありません。
高価な機材を買って自分の家で録音することでもありません。
携帯電話などのボイスメモや動画撮影機能などで
自分の演奏を撮ることをオススメします。
なぜか。
自分の演奏を客観的に聴くことができるからです。
例えば野球などのスポーツ観戦をしていて、
「なんでそんな動きをするんだ!」
など選手の動きや監督の采配に文句を言うことがあります。
人のやっていることに文句をつけるのは簡単ですからね。
しかし演奏中、その厳しい目を自分に向けることは難しいです。
演奏している間はそもそも忙しいですからね。
でも音を録音、撮影して、あとで聞けば、
批評的な目(耳)を自分に向けることができます。
どこが悪かったのか、どこが良かったのか?
僕はオンラインレッスンで生徒さんの動画を送ってもらうのですが、
その動画を撮るために、生徒さんは自分の演奏を見返し、
何度も演奏してベストテイクを送ってきます。
その自分を批評し、演奏することの繰り返しで、
どんどん技術が向上していきます。
自分の演奏を、自分の批評に晒すこと。
ぜひ練習のサイクルに取り入れてみてください。