ライブで本当に伝わる演奏とは?

“MONA BOOKS” 麻生洋平

2026/01/02 08:12

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ライブで本当に伝わる演奏とは?

 

― ベーシスト笹井BJ克彦さんから得た大きな気づき ―

先日、ベーシストのBJさんから

「ライブで人の心を動かす演奏とは何か」について、かなり核心的な話をしていただきました。

今日はその内容を、ファンの皆さん・レッスンに通ってくれている生徒さん向けに共有します。

 

 

家練習とライブ演奏の決定的な違い

 

家での練習は
→ 音量やダイナミクスが一定で、どうしても「味が薄く」なりがち

  • ライブでは
    → 音符の正確さ以上に
    熱量・勢い・空気感 が圧倒的に大事

 

特に序盤(イントロ)でエネルギーが足りないと、お客さんの「ワクワク」が立ち上がらない。

 

 

表現を一気に豊かにするポイント

 

① ダイナミクスは「一音一音」に付ける

 

  • フレーズの頭(トップ)を強く
  • 同じ音の繰り返しでも、毎回ニュアンスを変える
  • 音を「伸ばす/止める」のコントロールで表情を作る

 

② 音符以外の“ギター的表現”を増やす

  • チョーキング
  • プリングオフ
  • オクターブ奏法
  • ピッキングの強弱やザラっとした質感

 

「正しく弾く」よりも

存在感が前に飛び出す音を優先すること。

 

 

タイム感についての大きな考え方の転換

 

メトロノームに

「合わせに行く」演奏は、時に熱を奪います。

大切なのは

自分の中のパルス(拍感)を持ち、そこにメトロノームを同期させる感覚。

多少の早い・遅いが

結果的に「ノリ」「熱量」になることもある。

きれいさより、伝わることを優先する。

 

 

バンドで弾くという意識

 

ソロ中心でやってきた自分にとって、

「バンドを聴きながら弾く」意識は大きな課題。

 

  • 歌っている時は出しゃばらない
  • 隙間に小さくても意味のあるフィルを入れる
  • 周りのエネルギーに反応して、自分の熱量も変える

 

自分の音だけに没頭しない。

全体を聴いて、その中で前に出る。

 

 

マインドセットの話(ここが一番大事かもしれません)

 

ライブでは前に立つ覚悟を持つ

  • 「オラオラ」くらいの気持ちでいい
  • 縮こまらず、玉砕覚悟でエネルギーを出す

 

海外では特に、

クールさよりも熱量に人は反応する。

 

そしてもう一つ大事なのが

自分の演奏をちゃんと聴くこと。

 

録音を嫌がらず、

良いテイクを残して、自分の成長に使う。

 

 

これから僕が実践していくこと

 

  • イントロから一気にエネルギーを出す意識
  • ダイナミクスと音価を意識した練習
  • チョーキングなど「音符以外の表現」を積極的に使う
  • 演奏を録音してフィードバックする
  • セッションに参加して、バンド感覚を鍛える

 

 

これらはすべて、

今後のライブやレッスンにもそのまま反映していきます。

 

最後に

今回のBJさんの話を聞けて、改めて思ったのは、

ライブは「正解」を見せる場所ではなく、

熱量を伝える場所だということ。

 

この気づきを、

僕自身の演奏はもちろん、

レッスンでもしっかり共有していきます。

 

ぜひ今後のライブやレッスンで、

その変化も感じてもらえたら嬉しいです。

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