鉄壁の4分音符を手に入れる
🥁 鉄壁の4分音符を手に入れる
ー リズムの土台を作るためのレッスン共有 ー
今回のレッスンでは、演奏・歌唱すべての土台となる
四拍子(ワン・ツー・スリー・フォー)の4分音符 に改めてフォーカスしました。
テンポが合っているように聴こえても、
実は「少し前のめり」「4拍目が短い」といったズレはとても起こりやすく、
それが全体のグルーヴや安定感に大きく影響します。
今回は、そうしたズレの原因と向き合いながら、
自立したリズム感=鉄壁の4分音符 を作るための考え方と練習方法を整理しました。
🔍 よく起きるリズムの課題
• 拍より少し早く入ってしまう(前のめり)
• 4拍目が短くなり、次の1拍目へ急いでしまう
• メトロノームに「合わせに行く」ことで、内部のリズムが育たない
特に4拍目 → 1拍目のつながりが崩れると、
演奏全体が知らないうちに加速してしまいます。
🎯 目指すリズムの状態
• メトロノームに依存せず、
自分の中で4拍子が回り続けている感覚
• 拍を「点」で捉えず、
等間隔の流れ(サイクル)として感じる
• 体の動きに頼らず、
頭の中だけで安定して数えられるリズム
上級者ほど、見た目は静かでも
内部のリズムはとても強く安定しています。
🧠 基本練習:すべての土台
テンポ60を基準に、
メトロノームを鳴らしながら、
• ワン・ツー・スリー・フォーを
3~5分以上、止まらず数え続ける
• 最初は体を動かさず、頭の中でカウント
• 慣れたら手拍子 → さらに歌を重ねる
• 最終的には メトロノームなし でも同じことを行う
大切なのは
止まらないこと/待たないこと/歩き続けること。
ズレたと感じても、立ち止まらず
「歩幅を調整しながらメトロノームと同期する」感覚を身につけます。
🛠 応用練習の考え方
• 1拍目だけ、4拍目だけ、2・4だけ手拍子する
→ 拍の間を感じる力を強化
• 8分音符(1&2&3&4&)で数えながら行う
→ エイトビートの均等なグルーヴを育てる
細かく感じることで、
逆に4分音符の芯がはっきりしてきます。
📌 練習のポイントまとめ
• まずは4分音符を最優先で安定させる
• 遅いテンポほど、リズムの本質が見える
• メトロノームは「合わせる相手」ではなく「確認役」
✨ 最後に
リズムが安定すると、歌も演奏も一気に自由になる。
鉄壁の4分音符は、すべての音楽の基礎体力。
派手ではありませんが、
ここが整うと音楽の説得力は確実に変わります。
ぜひ日々の練習の中で、
「4拍子が回り続けている感覚」を意識してみてください。