音の長さ(音価)でリズムをコントロールする
演奏中大抵の人が音を出すことは意識しますが、
音の終わりは意識しているでしょうか?
どこから音が始まり、どこで終わるか。
その音の長さでリズムをカッコよく
聞かすことができます。
音の長さでリズムをコントロールする楽器といえば、
ベースはそれが顕著です。
ギリギリまで音を伸ばして、長い拍を感じさせたり、
極端に音を短くして音を切ります。
ジェームス・ブラウンのギターのカッティングなどは
その音の切り方でカッコ良いグルーヴを産んでいますね。
音の初め、音の終わりのタイミングを
しっかりリズムに乗った位置で意識できれば、
演奏がグッとタイトに聞こえます。
音の始まりと終わりを意識する一番良い方法は
自分が演奏する箇所を実際に口で言ってみることです。
口で言うと必ず音の終わりのタイミングや、
ブレス(息継ぎ)がくるので、
音を終わるタイミングがわかるようになります。
ぜひやってみてください!