なぜ苦しいのに練習するの?
ウクレレを弾いていて、ふと思います。
なぜ苦しいのに練習するのでしょうか?
オープンマイクに出演するウクレレの生徒さんは言います。
なんで頑張って練習して、本番で緊張して、足が震えて。
演奏失敗して、でも悔しくてまた練習して、また人前で演奏をしている。
なんで苦しいのにやっているんでしょうか。
それは、自分の限界を超えた時に、
自分の成長を感じられるから、だと思います。
出来なかったことが出来るようになるのは楽しい。
簡単に言えば、自分自身の成長を感じられることは楽しいんですね。
弾けなかった曲が弾けるようになった時、
初めて人前で完奏できた時、
じんわりと、でもしっかりと手応えを感じることができます。
これまでの練習が報われた、
かけてきた時間と労力は無駄ではなかった。
演奏がそれを証明してくれます。
それはすごいプレイヤーの演奏を見た時に、
感じる感動と同じです。
目の前で素晴らしい音楽を奏でる演奏者を見た時、
僕たちはそこにかかった時間と労力、
苦しみや悲しみ、喜びや楽しみを、
圧縮して見ること、聴くことができます。
たった3分の演奏に、1万時間をゆうに超える努力を見ることが出来るんですね。
それは心を打ちます。
オープンマイクで聴く演奏もそうです。
忙しい中、時間をやりくりして練習して、
人前で演奏する、という決断をして、
そして実際に演奏する。
素晴らしいですね。
あまり遠い目標を立てないようにして、
ちょっと先にある目標を立て続けて、それを乗り越えていく。
そこで小さな成長という手応えを感じ続けることができます。
おそらくそのために人は苦しくても練習するんだと思います。
さて練習するか。