【2026年2月中級ウクレレ・ワークショップまとめ】
【2026年2月中級ウクレレ・ワークショップまとめ】
先日の中級ウクレレワークショップのテーマは
「ルージュの伝言」で学ぶ“8ビートストローク”でした。
ストロークに注目してのレッスン。
やったことは、とてもシンプルです。
リズムを安定させる
2・4拍を感じる
速く振っても強くしない
ミュートでリズムを切る
体の動きに頼らず頭の中でカウントする
これだけです。
でも、これだけで演奏が一段階変わります。
実際に参加された皆さんは
2・4が揃い始めた。
ストローク音量が安定した。
アクセントを無理につけなくなった。
演奏の中の自分の役割を考え始めた。
演奏が一段階変わった瞬間でした。
このウクレレワークショップは毎月第2土曜日、阿佐ヶ谷ラストギターミュージックスクールで開催しています。
中級ワークショップ https://lastguitar.stores.jp/reserve/lgms/1583421
今回はその内容の振り返りです。参加された方は復習用として、
まだ参加されていない方は内容のプレビューとしてお使いください。
今回扱ったのは、
ルージュの伝言。
明るくて軽やかな曲ですが、
実はとてもリズムの勉強になる曲です。
① 2・4拍が揃うと、バンドになる
まず取り組んだのはエイトビート。
中級の皆さんは8分音符はみなさん弾けています。
問題は「どこを気持ちよく感じるか」。
2拍目と4拍目に軽くノる(意識する)。
ここが揃うと、突然バンドっぽくなります。
大事なのは、
× アクセント=強く弾く
◯ アクセント=ノリを共有する
音量ではなく「流れ」です。
② ワープストローク(速いけど強くない)
ストロークのスピードが遅く、
ゆったりした演奏になりがちだったので、
ストロークの速度を上げる練習を取り入れました。
多くの方が
「速くすると音が大きくなる」
「アップストロークが遅れる」
という状態になります。
そこでやったのが、
弦と弦の距離を圧縮する
手を大きく振らない。
小さく、速く、軽く。
これを僕は「ワープ」と呼んでいます。
速くする=強くする
ではありません。
もし指が痛くなるなら
強く弾きすぎている可能性があります。
③ JB(ジェームス・ブラウン)フレーズで“16分音符”を体に入れる
JBのストロークトレーニング。
右手はずっと一定で刻む。
アクセントは左手で作る。
例
「インド」の“い”で鳴らす
「アメリカ」の“あ”で鳴らす
という言葉遊びを使いながら、
右手は機械のように一定
左手でアクセントを操る
という練習をしました。
これができると
どの場所でもアクセントを入れることができ、
16分音符のストロークも安定してきます。
④ カット奏法(ミュート)
音を切るタイミングがリズムを作る。
弾く音は意識しがちですが、
消すタイミングも重要です。
特に難しいのが
開放弦コードのミュート(CやAm)
押さえて → 緩めて消す → また押さえる
この精度が上がると、
リズムのキレが出る。
歌の邪魔をしない。
重要な技術です。
⑤ 内部カウントを育てる
体や手を大きく振らないとリズムが取れない。
足でタップしないとカウントが取れない。
よくあります。
今回は体の動きに頼らずに、
内部カウントでリズムを取る訓練をしました。
今回やったのが、
全部ダウンだけでストローク
アップだけでストローク
交互でリズムキープ
そして
頭の中で1、2、3、4のカウントを刻む。
実際に口で言う。
最終的には
手が止まってもリズムが止まらない状態を目指します。
みんなが自分のカウントに責任を持つことにより、
合奏の合わせ方も変わりました
演奏前に全員で
「ドックパンパン」
「ンジャジャ」
と口でリズムを言ってからスタート。
これだけで合奏が揃います。
もし店舗が走ったり間違えたりしたら?
一度弾かずに周りの音を聴く。
ビートが聞こえてから復帰。
これができるとアンサンブルを崩さなくなります。
楽器を役割で考える
「ルージュの伝言」は
ドラムの2、4拍目、
ベースの入り方、
ピアノのコンピング、
とギターのカッティングなどが絡み合って、
カッコ良いリズムが生まれています。
各楽器それぞれが違う役割をしています。
だから大事なのは
この曲では今、自分は何をするべきか?
と考えること。
曲が必要とすることを
聞いて判断する力が必要です。
最後のみんなのアンサンブルでは
綺麗にリズムと音が揃って、
良い演奏になりました。
やはり演奏前にリズムの意識を合わせる、
呼吸を合わせる。
大事ですね。
次回2026年3月のワークショップは「アルペジオ」
課題曲「ハナミズキ」でアルペジオのワークショップです。
美しく、安定したアルペジオを目指す方は参加をお待ちしております。。
このワークショップは
コードは弾けるけど伸び悩んでいる
リズムが安定しない
合奏に自信がない
そんな方に最適です。
「中級」と言っても
難しい理論より
音楽の本質を丁寧に体に入れる場です。
もし
「なんとなく弾ける」から
「気持ちよく弾ける」へ進みたいなら。
次回、ぜひご参加お待ちしております。
ビートが揃う瞬間の快感を
体験しにきてください。
ご予約は下記リンク先より。