ソロを志向する人こそ、誰かのための伴奏をしよう!

“MONA BOOKS” 麻生洋平

2025/03/28 18:00

フォロー

ウクレレを演奏される方は、大きく2タイプに分かれるような気がします。

一人で演奏するソロスタイルを好む方と、

多人数でアンサンブルをされることを好む方。

 

どちらも良い音楽の楽しみ方ですね。

でもある程度弾いてくると、必ず当たる壁があります。

 

それはソロを志向される方は、リズムが疎かになってしまうことです。

 

ソロは一人で弾くので、周りと合わせる必要がなく、

自由なテンポで弾いてしまいがちです。

 

ですのでソロを志向する人には、逆に人の伴奏をすることを勧めています。

誰かの歌や、メロディーに合わせて伴奏する。

そうすると自分の自由なテンポでは合わせられないことに気づきます。

そういったことを経験すると、リズムやグルーヴの重要性に気付きます。

メトロノームでの練習の重要性に気付きます。

 

逆にアンサンブルを好む方は、

一人で音楽を作り上げることに慣れていないことが多いです。

誰か一緒に演奏してくれる人がいないと音楽出来ない。

 

僕はそういった人には一人で音楽を作る力を手に入れるため、

ソロの練習をするのを勧めています。

 

結局、音楽が上達するためには、どれもやった方が良いですね。

どの登山道を通っても結局、山頂は一つです。

みんな違う道から始まっても、楽器の上達を志すと

一通りのスタイルはやった方が良いことに気づきます。

 

ぜひやっていないスタイルにも挑戦してみてください!

ページを報告する

コピーしました

有料会員になるとオーナーが配信している有料会員限定のコンテンツを閲覧できるようになります。

“MONA BOOKS” 麻生洋平

会員登録する

コピーしました