【中級者向け】内側のビートで弾く、ということ

“MONA BOOKS” 麻生洋平

2026/01/06 09:11

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ダウン/アップと裏拍のレッスンメモ

 

今回のレッスンでは、

ダウン/アップピッキングと裏拍(オフビート)をテーマに、

「手の動き」よりも “内側のビート” に音を正確に置く感覚 を深掘りしました。

 

最初は少し混乱もありましたが、後半に進むにつれて

裏拍の聞こえ方そのものが変わり、はっきりとした進歩が見られました。

 

ダウンは安定、アップが課題

 

ぼく自身のプレイの現状として、

ダウンピッキングはとても安定していて良いペース。

一方でアップは、速くなりやすく、

ピックの角度や当たり方に「引っかかり」を感じやすい状態でした。

 

大事なのは、

アップでもダウンと同じ「長さ」「安定感」に揃えること。

 

そのために

ピックの角度を少し調整する

アップのときに「ほんの少し開く」意識を持つ

真っ直ぐ行き過ぎない軌道を探す

 

こうした細かな調整を試していきました。

 

 

 

裏拍と16分裏は、急に難しくなる

 

8分のオンビート(ダウン・アップ)は問題なくできても、

16分の裏拍、そして 「裏裏拍」 に進むと、

一気に難易度が上がります。

 

よく起こるのは

• 2つ目と4つ目の音が入らない

続かない

ピッキングが崩れる

手が固まる(石みたいになる)

途中で疲れたり、パニックになる

 

また、足踏みや手拍子を加えると

全体が遅れてしまう傾向もありました。

 

 

 

フィジカルより「メンタルのビート」

 

ここで大事なのが、

手や身体(フィジカル)に頼りすぎないこと。

 

フィジカル依存が強いと、

ダウン/アップ、表/裏が切り替わった瞬間に

リズムが崩れやすくなります。

 

目標はシンプル。

 

👉 内側にしっかりしたビートを持ち、そこに音を「置く」こと。

 

そのために使ったイメージが

ゴーストドラマー(スネアがストンと落ちていく感じ)

チキチキ鳴るシェーカー

太い刻みのリズム

 

これらを 頭の中で同時に鳴らす こと。

 

 

 

 

「弾きながら聴く」を止めない

 

練習の大きなポイントは

手を止めないこと。

 

考え直したくなっても、

ピッキングは動かし続けながら、聴き続ける。

 

カウントは常に

「ワン・ツー・スリー・フォー」 を強く。

 

行進が止まらないイメージです。

 

 

 

やってみて見えた、はっきりした進歩

 

練習を続けた後では

裏拍のレイヤーがしっかり聞こえるようになり

スネアの「落ちる感じ」もつかめてきました

 

その結果、

音をどこに置けばいいかを自分で調整できる状態に。

 

ダウンピッキングで「全て裏裏」を通せる場面も出てきて、

ピッキングに依存せずに内側のビート主体で考えられるようになってきました。

 

アップでの再現性は、これからさらに磨いていきます。

 

 

 

これからの練習指針

フィジカルよりも メンタル(内側のビート) を優先

8分オン → 16分裏 → 裏

を段階的に、止まらずに練習

常に 1-2-3-4 を強くカウント

アップでもダウンと同じ長さ・安定を目指す

足踏みや手拍子でズレるポイントを確認

ゴーストドラマーのイメージを途中で消さない

 

 

 

最後に

 

裏拍が安定してくると、

グルーヴは一気に“音楽”になります。

 

難しく感じる時期こそ、

「手」ではなく「内側」を育てるチャンス。

 

この感覚、

ぜひ皆さんの練習にも取り入れてみてください。

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