全てはメロディーから
音楽の始まりは、動物の鳴き声の真似や歩くリズム、
石器の叩くリズムなど、色々想像されていますが、
決定的なことはわかっていません。
想像するに、おそらく最初は楽器もない状態で、
ただ人の歌があったのではないかと思います。
実際、今弾き語りの人が使うようなコードという考え方は、
ジャズピアニストのジェリー・ロール・モートンという人が考えだしました。
その成立からまだ100年少ししか経っていません。
でもそれ以前から歌の中にすでにコードのハーモニーは含まれています。
例えばハッピーバースデーを歌ってみましょう。
どこかのタイミングでハーモニーが切り替わる瞬間が、
アカペラで歌っているとわかるはずです。
つまりメロディー、それ自身にハーモニーの変化が含まれているんですね。
そして歌の節回しにリズムもすでに含まれています。
ですので、曲を覚える場合はまずメロディーを覚えることをお勧めします。
メロディーを口ずさんでみる。
楽器でメロディーのラインを弾いてみる。
それだけで曲の構成も覚えてしまいます。
何か曲を覚える際は、それがたとえ弾かないパートであっても
ぜひメロディーから覚えてみてください。